M'z base　

大きな構造梁を活かしたフルリノベーション

最近建築されたマンションと異なり、昭和に建築されたマンションは室内に大き梁や柱がどん！と存在感を示していることが多いです。
構造部にあたり、スケルトンにしたからといって移動させることは残念ながらできません。

今回は大きな梁、柱のあるお部屋のリノベーション事例です。（１R➡１LDK）


リビングに縦に走る大きな梁。
RC調のクロスで巻き込み、お部屋を支える梁としてのイメージを強調しました。
また、アコーディオンカーテンで仕切られていたお部屋はガラス張りの建具（枠は無垢材で温かみをプラス）の上部に空間開けた間仕切りで仕切り、１LDKに！


建具のない側の壁にはスリットを入れて南側からの光を取込みます。



リビングから玄関方向の写真です。
扉の位置を玄関側に少し寄せています。



キッチンは壁に向かったミニキッチンから天板に天然石を使ったカウンター式のキッチンに！

改装前は廊下と3点ユニット式の水回りとドンと広いだけのお部屋を
RC調のクロスでインダストリアルな雰囲気にしつつ、ウッド調のフロアタイルを貼った床や天然石を使ったキッチン・無垢材を使った建具。ほかにも洗面や柱部分も無垢材で装飾しインダストリアルな中に温かみを演出しています。

移動できない存在感のある梁や柱はインテリアの一部として楽しめるように発想を変えて利用してしまいましょう！
改装の幅もぐぐっと広がりますよ。

【事例物件紹介】
◇所在：大阪市中央区　◇専有面積：41.72㎡　◇間取り：１R　◇築年数：1979年10月


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※M’z baseは当社拘りの新築やリノベーション施工の物件です。